猫のおかげで今の村上豊彦がある

猫のおかげで今の村上豊彦がある

私がまだ実家で両親と一緒に暮らしていた頃、そこには一匹の猫がいました。
私村上豊彦にも中学や高校の頃には多感な時期というものがありまして、誰にも言えないような気持ちを抱えていた時もあったのです。
そんな時にそっと傍らにいて何事もなかったかのように付かず離れずの距離感のまま見守っていてくれたのが、その猫でした。
その頃から私は猫派か犬派かと聞かれれば、迷わず猫派だと答えるようになっていったのです。
よく猫はツンデレだと言われますが、私に言わせれば彼らは喜怒哀楽に素直に従っているだけなのだと思います。
興味があれば徹底的に追い求めて、飽きてしまったら見向きもしないという何ともシンプルな生き方をしている猫を見ていると羨ましくなってしまいます。
時々私は、村上豊彦という人物を演じていると感じることがあるんです。
そんな時に感じるのは人間には色々なしがらみがあるという現実です。
そんな時こそ、猫たちに癒してもらいたいと思ってしまうのは私だけでしょうか?

村上豊彦とある猫の運命的な出会い

今日は大学の講義が休講となって空き時間ができたので、大学近くに新しくできた猫カフェに行ってみることにしました。
すると私が店内に入ってすぐ、こちらに寄ってくる一匹の猫がいたのです。
灰色の毛並みのその猫はビー玉のような丸い瞳で初めて見る村上豊彦という人間を見上げてきました。
その猫の名前はちょっと変わったものでしたが、そのカフェの猫たちはみんな和風の名前がつけられていたのでそれほど多くの選択肢は無かったのかもしれないと思いました。
いつか機会があったら聞いてみたいと思います。
まるで何かを訴えかけているようなその猫の愛らしい姿のおかげで、さっき大学で遭遇した憂鬱な出来事が一瞬にして吹き去っていったような気がしました。
それはやっぱり猫が好きだなと実感した瞬間でもありました。
毎日を楽しく生きるために、村上豊彦がやっていること
その後もその猫はずっと私のそばにいてくれて、それが村上豊彦とその猫との最初の出会いとなったのです。
その瞬間から村上豊彦にとってその猫は心の拠りどころと言っても過言ではない存在になった気がしました。