ピコ秒レーザとはなにか

ピコ秒レーザとはなにか

ピコ秒レーザとは、波長の照射時間をピコ秒単位にしたレーザのことである。

さて、これだけだとナンノコッチャ?

であるため、一つ一つ意味を解説していく。

まず、レーザ(レーザー)は光を当てることであたった先を溶かして削ったりするときの光や、それを利用する技術全般をさす。

この時、光の波は揃っていたほうが効果が高い。

そのため、サファイアなどの宝石を通すと特定の波長のみ通すことを利用して、波の波長を揃えるのだ。

これにより、波のあたったところに高いエネルギーを与えることができる。

エネルギーを与えられたところは熱されて溶ける、と。

ただ、この光は連続して出しっぱなしにするのではなく、オンとオフを切り分けることで連続的に対象へ当てる。

從來のナノ秒レーザではこの「光を当てる・当てない」の時間差がナノ秒(1,000,000,000分の一秒)単位で行われていた。

これをピコ秒(1,000,000,000,000分の1秒)単位で切り替えることで、より微細な加工を行うことができるようになるという。

すごいぞ!

ピコ秒レーザ。

ピコ秒レーザ技術を利用する

なお、技術的にはより細かいフェムト秒レーザ(1,000,000,000,000,000分の1秒単位で制御するレーザ)もあるが、機械のコストがまだ高いため、一般化はされていない。